新幹線の全車両にイメージだけであれこれ言う【浅野】

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E1~E3系

運用期間:

E1系(東北・上越新幹線)

東北新幹線(大宮以北) 1994年7月15日~1998年12月8日(定期運用終了)

上越新幹線  1994年7月15日~2012年9月28日(定期運用終了)

                同年10月28日(さよなら運転)

E2系(東北・上越・北陸新幹線)

東北新幹線 1997年3月22日~現在

上越新幹線 1998年12月8日~2023年3月17日(定期運用終了)

北陸新幹線 1997年10月1日~2016年1月3日(定期運用終了)

               2017年3月25日(さよなら運転)

E3系(東北・秋田・山形新幹線)

東北新幹線 1997年3月22日~現在

秋田新幹線 1997年3月22日~2014年3月14日(定期運用終了)

山形新幹線 1999年12月4日~現在

 東北以北の新幹線は先述の通りどうも縁が無い。最低限の知識はある、程度のものである。

 E1系は、東北・上越新幹線の通勤需要に対応するために初の2階建の新幹線「Max」として開発された車両である。結構古い車両も大切にする東北口の新幹線車両にしては短命だったなという印象である。個人的には、リニューアル前の灰色+緑色じゃ400系「つばさ」とキャラ被りじゃないか?という疑問がある。ちょっと野暮か。

 E2系は、長野新幹線「あさま」や東北新幹線「やまびこ」のために開発された車両である。年代的には東海道・山陽新幹線500系と同期である。500系と同様に現在では前線から退いて東北新幹線の一部区間(仙台以南)のみの運用となっている。E1系もE2系も、かなりカラーリングが似たような感じであるためか、幼少期の筆者のイメージは”東北方面”というものでかなり一緒くたになってしまっていた。

 E3系は、秋田新幹線の開業と同時に開発され、後に山形新幹線の新庄延伸時の増備や400系の代替としても製造された。秋田新幹線ではE6系の投入により早くも運用を終了しており、現在は山形新幹線「つばさ」や東北新幹線「なすの」として運用されている。その山形新幹線でも2024年3月から運行を開始した新型車両E8系の導入に伴い、2026年春までに全ての車両が引退する予定である。

 とまあ、Eなんとか系の初期組もそろそろ引退か、といったところである。しかしこれで終わりではない。2025年3月4日の『JR東日本ニュース』によれば、E3系車両1編成を新幹線荷物専用車両へ改造するという。新幹線荷物列車自体は長年検討されてきたが、本格的に専用車両が導入されるのは初である。通常車両へ荷物を積み込んで運ぶサービスに加えて専用車両も同時に導入されるという。E3系専用車両はE5系「やまびこ」と連結し東京~盛岡間を2025年秋頃から定期運行化する予定である。

 新幹線荷物列車がトラックを始めとする物流業界の「2025年問題」の解決策となることを大いに期待したい。トラック輸送よりも高速で安全に大量に輸送できる手段は荷物新幹線の他にない。単なる輸送手段の置き換えというだけでなく、従来の輸送手段のバックアップとなり得る。例えば北陸新幹線ルート(敦賀以西をどうするかは現状難易度の高い話であるが)を利用することにより、大阪~東京間の東海道側の物流がなんらかの事由で遮断された場合の迂回輸送の新たな選択肢となることができる。

 (なんだか知らないと言っておきながら結構な長文になってしもうた・・・…)

E4系

運用期間:

東北新幹線 1997年12月20日~2012年9月28日(定期運用終了)

               同年9月22日(さよなら運転)

※定期運用終了後、2017年6月24日に「東北新幹線開業35周年記念号」としても仙台 ‐ 上野間で運転。

上越新幹線 2001年5月7日~2021年10月1日(定期運用終了)

 E4系は、E1系に続いて通勤用の2階建新幹線「Max」の2代目として開発された車両である。幼少期の筆者にとって、東北方面の新幹線として唯一と言っていいくらい身近な車両であっいた。というのも、幼少期に持っていたプラレールの新幹線がこれだったからである。なんでそんな渋いチョイスをしたのかは両親だか祖父だかに聞いていただきたい。これに関してはよくわからない(それ以外には大阪環状線でも走っていた201系通勤電車やら阪急電車やら485系雷鳥やら大阪で見られるメジャーどころが揃っていたので)。思い入れはなんとなくあるものの、一度も乗ることなく4年ほど前に引退してしまったのは少し残念なところである。

E5・H5系

運用期間:

東北新幹線 2011年3月5日~現在

北海道新幹線 2016年3月26日~現在

 E5・H5系は、現在の東北・北海道新幹線の顔と言っても過言ではない車両である。最高速度320km/hと国内の営業列車では最速を誇る。また、グリーン車の更に上位に位置する「グランクラス」が初めて設定された車両でもある。東北新幹線200系の緑色のイメージを引き継ぐかのようなグリーンの車体は印象的である。北海道新幹線開業時のイメージが強いのでもっと新しいような気がしていたが、思ったより前から走っているなという感想である。また東北方面の鉄道自体がインターネット上で見るものという感覚がかなりあるため、E5・H5系に関しては以下のようなスーツ氏(またの名を神)の動画を想起する…というのも正直なところである。

E6・E8系

運用期間:

E6系(東北・秋田新幹線)

東北新幹線 2013年3月16日~現在

秋田新幹線 2013年3月16日~現在

E8系(東北・山形新幹線)

東北新幹線 2024年3月16日~現在

山形新幹線 2024年3月16日~現在

 E6系は、現在東京から秋田新幹線へ直通する「こまち」号を中心に東北・秋田新幹線両線で運用されている。秋田新幹線用E3系0番台の後継として新造され、2014年までに全て置き換えが完了した。E5系「はやぶさ」との併結列車に関しては、宇都宮~盛岡間で320km/h運転を実施している。これまでの新幹線になかった鮮やかな赤色(茜色)を全身に纏っている。秋田新幹線では在来線の田沢湖線に新幹線が直通する形を取っているため、明らかな高速鉄道の車両が普通の在来線駅を通っているかのようなアンバランスさが印象的である。

 E8系は2024年3月に新たに運行を開始した、山形新幹線「つばさ」号を中心に東北・山形新幹線で運用されている車両である。宇都宮~福島間の営業最高速度を275km/hから300km/hへ向上することにより、東京~新庄間で約4分程度所要時間が短縮される。外装・内装ともに山形の自然がイメージされており、車体はE3系の流れを汲む藍色(おしどりパープル)で、内装デザインはグリーン車が「最上川と月山」がテーマの緑色ベース、普通車が「最上川と紅花」がテーマの黄・橙色ベースである。

E7・W7系

運用期間:

北陸新幹線 2014年3月15日~現在

上越新幹線 2019年3月16日~現在

 E7・W7系は、北陸・上越新幹線で運用されている車両である。北陸新幹線の金沢延伸開業に伴って新造され、現在は同路線で運行されている唯一の車両系列である。車体塗装は車体上部が空色、車体が白色(アイボリーホワイト)が使用されている。車内チャイムとして、E7系は北陸・上越新幹線共通のものが使われており、W7系では特急サンダーバードと同様に「北陸ロマン」が使われている。JR東日本所属の新幹線車両として唯一、筆者が実際に運行しているところを見たことがある車両である。下の写真は、2018年に青春18きっぷで金沢へ行った際に金沢駅で撮影したものである。

E7系(東日本所属車) @金沢駅
E7系(東日本所属車)・グランクラス車両 @金沢駅

さいごに

 ここまで、イメージだけで新幹線車両について語ってきた。普段そう使うことも多くはないとはいえ、定時運行・安全運行が徹底された便利な高速鉄道網もこれほどないであろう。我らが日本の誇りである。

 兎にも角にも駄文の羅列。こういう記事もたまには良いであろう。なお全国の新幹線ガチ勢の諸兄には多大なる謝罪を添えておく。最後に、次ページに参考文献一覧を示しておく(相当にソースを気にされる場合以外は読み飛ばしていただいて構わない)。

Posted by 浅野