新幹線の全車両にイメージだけであれこれ言う【浅野】

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 順番は基本形式の番号順で並べるものとするが、特に理由はない。適当。あと、そんなに回数自体乗ってないし大体新幹線乗るときに限って時間的に余裕ないので写真の数と画質はお察しである。なお、数多ある参考文献に関しては基本的に運用期間の日付のソースとして羅列した。この手の記事の割には文量は”そこそこ”あるのでご覚悟を……。

0系、100系、200系

運用期間:

0系

東海道新幹線 1964年10月1日~1999年9月18日

山陽新幹線  1972年3月15日~2008年11月30日(定期運用終了)

                同年12月14日(さよなら運転)

100系

東海道新幹線 1985年10月1日~2003年8月31日(定期運用終了)

                同年9月16日(さよなら運転)

       ※翌年2004年1月22日にも運用変更による代走として運用されている。

山陽新幹線  1985年10月1日~2012年3月14日(定期運用終了)

                同年3月16日(さよなら運転)

200系

東北新幹線 1982年6月23日~2011年11月18日(大宮以北運用終了)

               2013年3月15日(定期運用終了)

               同年4月14日(さよなら運転)

上越新幹線 1982年11月15日~2013年3月15日(定期運用終了)

               同年4月14日(さよなら運転)

長野(北陸)新幹線 1998年の長野オリンピック臨時輸送時

 イメージとしては昔の新幹線博物館に展示されてるやつ。東海道新幹線で引退して以降も山陽新幹線では「こだま」運用として残っていたものの、主戦場からは退いていた。2004年生まれの私が物心ついたくらいのときには「こだま」として一応まだ走っていた訳だが、正直もう走っていないと思っていた(中学くらいになって再鉄オタ化した際にそういえば走っていたのか、と思ったくらい)。このイメージの大きな原因としては、弁天町にあった交通科学博物館(現在は閉館)に0系が展示されていたためだろうと思われる。なお100系は梅小路の京都鉄道博物館に、200系は大宮の鉄道博物館に展示されている。

300系

運用期間:

東海道新幹線 1992年3月14日~2012年3月12日(定期運用終了)

                同年3月16日(さよなら運転)

山陽新幹線  1993年3月18日~2012年3月13日(定期運用終了)

                同年3月16日(さよなら運転)

 300系からは幼少期に走っていた記憶がなんとなくまだあるように思う。イメージとしては、300系=「ひかり」である。実際、2001年10月のダイヤ改正で「のぞみ」運用を離脱してからは、東京~岡山間の「ひかり」をメインに運用されていた。なお300系は他系列のような短編成化が行われておらず、東海道新幹線と山陽新幹線から同時に引退した唯一の形式である。保存車両としては、名古屋のリニア・鉄道館に1編成展示されている。

400系

運用期間:

山形新幹線(・東北新幹線) 1992年7月1日~2010年4月18日(さよなら運転)

 山形新幹線直通用に作られた車両だが、筆者は東北地方は未踏で当然山形新幹線に乗ったことなどないので全然イメージが湧かない。「ミニ新幹線」としての初の車両形式であり、斬新な銀色の配色でスタイリッシュな車両デザインである。山形新幹線「つばさ」だけでなく、間合い運用として東京~那須塩原間の「なすの」にも充当されている時期があった。保存車両としては、大宮の鉄道博物館に400系1両が展示されている。

500系

運用期間:

東海道新幹線 1997年11月29日~2010年2月28日(定期運用終了)

山陽新幹線  1997年3月22日~2027年(予定)

 正直500系にコメントしたかったためにこの記事を書いたと言っても過言ではない。2000年代初頭を幼少期として過ごした者としては、500系=「のぞみ」である。新幹線で乗車したことのある車両としては700系・N700系が大半という世代ではあるが、明らかに白と青をベースとした新幹線のデザインとは一線を画するフォルムは実に鉄オタ心をくすぐるものである。一般の方からの人気も新幹線車両の中では随一を誇るようである。

 現在では8両編成のV編成が山陽新幹線内の「こだま」に充当されている。令和キッズには「こだま」のイメージが強いのだろうか(老害的言論)。なお昨年2024年1月19日には東海道新幹線内での停電により、500系V編成により臨時の「のぞみ967号」が新大阪~姫路間で運行された。これはV編成がのぞみに運用されるのは初となり、500系全体で見ても定期運用終了以来13年ぶりの運行となった。また、先日2025年3月9日には、「リバイバル500系 のぞみ」として乗車ツアーが行われた。新神戸~博多間の一部区間の運転ではあるが、1997年にギネス世界記録に認定された際の所要時間と同じ時間で運行された。

 下の写真は、先日神戸市内某所にある高校の後輩の下宿から大阪へ戻る際、別の後輩と新神戸~新大阪間で500系こだまに乗車した際のものである。実は500系に乗車したのは何気に初めてで、もうほぼ数年以内に無くなる東海道・山陽新幹線の看板をなんとか滑り込みで体感することができた。

500系「こだま」号 @新神戸駅
500系「こだま」号 車内(7号車・普通車自由席)
500系「こだま」号 車内(8号車・普通車自由席)

700系

運用期間:

東海道新幹線 1999年3月13日~2020年2月28日(定期運用終了)

山陽新幹線  1999年3月13日~現在

 700系は、ほんの最近に東海道新幹線から退いたものの未だ現役世代の新幹線車両である。筆者の感覚では、700系こそが新幹線(東海道・山陽新幹線)の顔といったところである。東海道・山陽新幹線に投入された16両編成のC・B編成は、0系・100系・300系に続く白をベースに青いラインが入っているこれぞ東海道・山陽新幹線というデザインが特徴的である。

 一方で、現在では山陽新幹線・博多南線でJR西日本所属のE編成の8両編成のみが運用に入っている。E編成である700系7000番台は「ひかりレールスター」の愛称で知られており、同名の列車名としても運転されている(なお2023年以降は上りの1日1本のみ)。今のところの運用としては各駅停車の「こだま」がメインであり、今後は先述した2027年の500系の全廃とともに、700系も現行の16編成のうち8編成を短縮化改造したN700系で置き換えるという。下の写真は2018年(もう7年前か!)に出雲へ日帰り旅行へ行った際に岡山駅で撮影したものである。コンデジかつ絶望的な撮影センスのため非常に画質が悪い……。

700系「ひかりレールスター」編成 @岡山駅

N700系・N700A・N700S系

運用期間:

N700系

東海道新幹線 2007年7月1日~現在

山陽新幹線  2007年7月1日~現在

九州新幹線  2011年3月12日~現在

N700A

東海道新幹線 2013年2月8日~現在

山陽新幹線  2013年2月8日~現在

N700S系

東海道新幹線 2020年7月1日~現在

山陽新幹線  2020年7月1日~現在

西九州新幹線 2022年9月23日~現在

 N700系・N700S系は、現在の東海道・山陽・九州新幹線の主要系列である。基本新幹線に乗る場合=こいつらに乗るということになる。東海道・山陽新幹線用は16両編成、山陽・九州新幹線用は8両編成である。N700Aは、700系の老朽取り換え車として投入されたN700系1000番台で、2012年から運行開始している。N700S系は、老朽化したN700系の初期車の置き換えと更なるサービス向上を目的として開発され、2020年7月に営業運転を開始した。東海道・山陽新幹線用の16両編成と西九州新幹線用の6両編成が使用されている。

 使用されている車内チャイムは、以下の通りである。

  東海所属車:~2023年7月20日『AMBITIOUS JAPAN』→2023年7月21日~『会いに行こう』

  西日本所属車:『いい日旅立ち・西へ』

  九州所属車:向谷実作曲のオリジナルチャイム

 ここ数年で利用している新幹線は基本的にこの系列であるため、下の写真はすべて違うタイミングで撮影したものである。なぜかN700Aだけ手持ちの写真がなかった。残念。

N700系(東海所属車) @新神戸駅
N700系(九州所属車) @岡山駅
N700S系「のぞみ」号 車内(14号車・普通車指定席)

800系

使用期間:

九州新幹線 2004年3月13日~現在

 800系は、2004年3月の九州新幹線新八代~鹿児島中央間部分開業と同時に「つばめ」として運用を開始した。構造上は山陽新幹線への乗り入れが可能で試運転も過去に行われているが、博多~鹿児島中央間の「つばめ」「さくら」でのみ運用されている。エクステリアとインテリアデザインはJR九州で多く採用されている、水戸岡鋭二とドーンデザイン研究所が、車内放送は向谷実が手掛けている。内装は、木材やイグサなど日本の「和」をイメージしたデザインとなっている。すべて6両編成で、現在運行されている新幹線車両で最短の両数である(なお2021年に全廃されたE3系0番台も6両編成が存在した)。

Posted by 浅野